2008年8月31日
 ■  2008年 長月の一句

080831長月の一句写真.jpg小鳥来る出航前の二三隻
吟行句。
秋になると様々な鳥が渡って来る。
無論、秋に内地にいて内地の他の場所に移動する鳥も渡り鳥として詠まれる。
小さな湾内にある小漁港で、船も大きなものではなく近海物を獲る漁船だろう、舫(もや)われた船の辺りを大きな群れの鳥たちが泳ぎ回っている。
小漁村の早朝の姿がある。

写真撮影 深角駅長

延岡市から北浦へ続く海沿いの旧道は、今はバイパスの開通で車も余り通らない。
雄大な太平洋を眺めつつ、時には山を越え曲がりくねった道路を走ると、山あいに点在する小さな港が見えてくる。
沖合いには、県指定ブランド「北浦灘アジ」「北浦真サバ」「宮崎カンパチ」の漁場がある。
静かな山間の港には、おこぼれの魚を求め、また静かな入り江で翼を休める鳥達が遊ぶ。そして今日も、漁を求め 数隻の小さな漁船が港を出て行く。

2008年8月 2日
 ■  冷汁

読売新聞の8月1日号に「冷汁」の作り方が載っていましたので、ご紹介します。

材料5人分
①煎ったピーナッツ、白ゴマ各約40g、頭と腹を取って煎ったイリコ約100gをすり鉢でよくすりつぶす。ミキサーでもよい。
②麦味噌約200gとよく混ぜる。
③ハンバーグのように、1,5㌢ほどの厚さにして焦げ目がつくまでオーブンなどで焼く。
④熱湯で溶いた後、米粒ほどの大きさにほぐした豆腐をいれ、冷水約600ccでのばす。輪切りにしたキュウリとネギ、刻んだシソを入れて完成。
⑤米7、麦3の割合で炊いた熱いご飯にかけて食べる。

どうぞお試し下さい。

2008年8月 1日
 ■  2008年葉月の一句

牛飼い1.JPG


晩夏光
砥石均すも
業の内


農業で正業を立てるほどの田畑はないのであるが、鎌や鍬などは機械化が進んだ現在でも必要な道具である。
その道具をすぐ使えるようにしておくのも、大事な農業の仕事なのである。
砥石もその道具のひとつ。光るものに焦点を当てて作った一句。

撮影:日之影町中川集落(photo by 牛飼い様)
中川集落は、春のチューリップ祭りで村おこしに取り組んでいる。
しかし、その賑わいはつかの間。
田起こしから荒代かき、代かきを経て田植え。
また、和牛の飼料となるトウキビ作りと、山里の農業に休む間はない。
網はカラス除け。この防鳥ネットを張るのもひと苦労なのである。
昼間は平地と変わらず暑い山里だが、夜はクーラーいらずの涼しさである。