鬼嫁と男のロマン

鬼嫁と男のロマン

おれの趣味は読書。ありがちな趣味。

現代小説ばかり読む。
ミステリー、ファンタジー、歴史もの、SF、ではなく現代小説。
現代小説。できるだけ現実的な物語のほうが
自分の歩んでいたかもしれない、別のパラレルワールド感を味わえるから。

そして、文庫本より単行本(ハードカバー)。
文庫本ではなく、単行本。
単行本。できるだけ重み(単に重量)がある本の方が
読み終わったあと、パタンと背表紙を閉じて、読了感を味わえるから。

そんな読み終わった数々の本たち。、
心に染みわたったもの、気に入ったものばかり残している。
本棚には約120冊。本当はここ10年で、600冊くらいは読んできた。
ここ10年で、600ものストーリーにパラレルしていた。

購入する本は古本(ブックオフ!たまにTUTAYA BOOK GARAGE!100~200円コーナー!サイコー!)ばかり。
余生に読みたい小説ばかり、厳選した120冊。

おれの余生の、自分の部屋の妄想インテリアは、
それまでに読んできたお気に入りの本が四方びっしり詰まった本棚に囲まれた部屋。

現時点では約60㎝幅の6段の肩身の狭い本棚。(しかも上4段のみの使用権)

古本ばかりのせいか、そんな本棚に最近、“チャタテムシ”という、
小さな小さな虫がウヨウヨしているという、鬼嫁からのクレームが入った…
ネットでその虫の特性を調べて突き止めたらしい。

厳選した120のストーリー。もっと厳選しないといけなくなった。

男の浪漫は、女の不満。

会社員40代♂の日々の戦いブログ。