鬼嫁。北欧インテリアを目指す

偉大なるリサ・ラーソン。
たまには気前のいいところを見せたいと思う男心。
鬼嫁が最近憧れているのは「北欧インテリア」。
ちなみに家は賃貸マンション、なのに。
その割に、イケアの家具は気に入らない。
日本の規格外の家具だから、らしい。
サイズ感が気に入らない、らしい。
そんな鬼嫁の北欧化インテリア計画のスタートの走り出しは
ネットか何かで見つけた“リサ・ラーソン”がプロデュースしたという
ミニチュアファブリカシリーズVol.3のガチャガチャ(ガチャ??)。
コイン入れて回すやつ。一回し500円。500円!!
たしかに北欧といえばマリメッコ、マイキーは思いつく。
でも、北欧インテリア化にはスケールが小さすぎだと思うのは、
おれだけなのか。
このリサ・ラーソンのミニチュアファブリカ。これをリビングに飾りたいらしい。
このVol.3には6種のミニチュアが。
①ペレ
②バッファロー
③ルドルフ・ブルー
④ルドルフ・レッド
⑤バルーン
⑥アザラシ
この順は鬼嫁が手に入れたい順でもあり、
確かに見た感じのリサ・ラーソン感、クオリティもこんな順でもある。
限られた毎月の小遣い。一回し500円。
でも、たまには気前のいいところを見せたい男の虚栄心。
月に2回、いい大人がガチャガチャ回して仕事終わって玄関で進呈してやろう計画慣行。
鬼嫁にはサプライズ的に。
平日外回り、仕事途中に回す。でも、月に2回が限度だ。
1回目。③のルドルフ・ブルーが出た。出だしはまずまずだ。リサ・ラーソンぽい。
鬼嫁はメルカリで売られているその価格を見て満足している。
2回目。⑤バルーンが出た。1回目とダブらないだけでもラッキーだ。
そこそこリサ・ラーソンぽい。
3回目。⑥アザラシが出た。いわば6種の内のハズレだ。世の中はそんな仕組みだ。
ぜんぜん、リサ・ラーソンぽくない。ツルンとしたただのアザラシだ。
でも、ダブらないだけでも良しとされた。
4回目。⑥アザラシが出た。ここにきてダブってしまった。順調だったのに。
鬼嫁は無言で受け取る。
5回目。⑥アザラシが出た。シャンクだ。シャンク病だ。
鬼嫁はもはやビニールからも出そうともしない。
北欧化どころか水族館のお土産売り場だ。リビングにアザラシが3体並ぶ。
見せしめのように。
そして来週。次を回すか回さないか。
会社員40代♂の日々の戦いブログ。
ちなみに「イケア」は英語では「アイキア」と発音する、と
バイリンガール・吉田ちかに教わった。ユーチューブで。
自慢げに、鬼嫁にクイズ形式で教えてやろうとしたら、無視された。
シャカリキには興味深々なのに、バイリンガールには無関心。
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