2019年9月

鬼嫁からのインポッシブル・ミッション「ヨーグルトが」

今日も午前様。 働いて帰って来るのに鬼嫁はいい顔をしない。 労基に会社を訴える勢いだ。 遅くて生活のリズムが不規則、食事も夜中過ぎ、睡眠も短い、 そのリズムに鬼嫁もつきあってくれている…、 健康に良くないことは承知はしている。でも仕事だ。男だ。 今日の帰りも午前様。 家に帰ったらいつも、まずシャワー。 部屋でスーツズボンを脱ぐ。 脱衣所でカッターシャツを脱ぐ。 インナーを脱ぐ。 あとは、トランクス […]

鬼嫁に応戦、スーパープレー集「目視力」

鬼嫁は徹底している。 食後の洗い物の点数を最小限におさえるというスーパープレー。 夜ごはん、食卓には鬼嫁と二人。 (平日、めっきり夜中1時~2時が定番になっている。鬼嫁もおれの帰りを待つ) ご飯茶碗、味噌汁などの汁もののお椀は、辛うじて各々に。 でも、 食卓に出る飲み物(お茶か水)はコップにひとつ。 二人の中間の位置に。 固形物のおかず、例えば唐揚げとか餃子とかは、二人で一皿に盛り付ける。 二人の […]

鬼嫁とガラケー

もう、ちょっと昔の話題だけど。煽り運転の、例の。 まだディーラーの代車だと判明していない時の、ニュースのドラレコの映像。 あの高級車っぽい白いでかい車で、あの煽り運転からの、 運転席ドアから威勢よく、勢いよく出てきてこっちに向かってくるあの人もさることながら、 あの高級車っぽい白いでかい車の助手席から降りて、こっちに向かって歩いてくる女の人、 こっちに向けて撮影しているアイテムが…、 ガラケーって […]

鬼嫁からのインポッシブル・ミッション「ゴミ袋は無い」

今日も帰宅は午前様。 自宅賃貸マンションドアを開けるや否や、 家にあがる前、靴を脱ぐ前、 玄関に駆け寄って来る鬼嫁。 空き缶3本、スプレー缶1本、欠けた皿1つを両手に抱えている。 「今日は不燃物のゴミの日(おれの住む町は夜ゴミ回収の地方都市)。 ゴミ袋がないから、これ捨ててきて。早くしないと回収車が来るから!」 と手渡される、ムキ出しの不燃物たち。 そして、言っている日本語はおかしい。 玄関あけて […]

鬼嫁と男のロマン

おれの趣味は読書。ありがちな趣味。 現代小説ばかり読む。 ミステリー、ファンタジー、歴史もの、SF、ではなく現代小説。 現代小説。できるだけ現実的な物語のほうが 自分の歩んでいたかもしれない、別のパラレルワールド感を味わえるから。 そして、文庫本より単行本(ハードカバー)。 文庫本ではなく、単行本。 単行本。できるだけ重み(単に重量)がある本の方が 読み終わったあと、パタンと背表紙を閉じて、読了感 […]

鬼嫁とくるぶし

サッカーで鍛えたおれの足、くるぶし出っ張ってる。 夜中目覚めたら 隣に寝ていた奥さんが 明らかに寝ているにもかかわらず、 おれの自慢の出っ張ったくるぶしに 右足・ふくらはぎのっけてぐりぐりしてた。 寝息をたてて、無意識に。 そういえば、寝る前、ふくらはぎがダラシイ、と言っていた。 おかげでおれは目覚めたようだ。 おれのくるぶし、いい仕事をしているらしい。 今日は夜から。 会社員40代♂の日々の戦い […]

鬼嫁とラッションペン

いつも気を付けているのに、やばい… 何よりも真っ先にこれを報告した時の奥さんの顔と 何を言われるかが想像つく… カッターシャツのポケットに、 仕事で使うラッションペン(magicラッションPen)を キャップを開けたまま下に向けてポケットにさしてしまった… 迂闊にも…。 4色愛用している内の、赤ラッション。 ポッケの下方の縫い目の所。 ポッケは左胸。 まるでスナイパーにやられたように赤がじんわりに […]

鬼嫁ミッション トランクに山積みのパンティ

おれの車のトランクには、使用済みのパンティーが一杯積んである。 パンティーとは言ったが、おれのパンツ。ごめん。 無印の綿トランクスがおさまりが良くてお気に入り。 ゴムが伸びたの、穴が開いたの、 奥さんが“洗車用に使え”と言って渡してくる。 でも、洗車する気持ちの余裕が基本無いから、 どんどんトランクに増えていくおれのパンティー。 段ボールに一杯だ。 もし万が一、警察にとめられて職務質問されるシチュ […]

鬼嫁よ。おれはデ・ニーロではない。

スーツは奥さんが買ってくれる。 どこで見つけるのか、ネットで3着15,000円。 ネット購入後、もちろんこっちでウエスト直しをする。 有料。もちろんここまでは払ってくれる。 ウエスト合わせたつもりだったのに、 去年はきつかった。 そんなおれに奥さんが言った言葉は 「あんたが痩せればいいだけのこと」 今年。昼食をあまり食べていないせいか、 逆にユルユルで、絞ったズボンのようでみっともない。 そんなお […]

鬼嫁トラップ くりんくりんのクリアクリーンが戻ってる。

昨日の夜の歯磨きの時の自分の所作を思い返す。 洗面台の小さなキャビネットを開くとある歯磨き粉。花王のクリアクリーン(スタンドタイプ)。 ほぼ中身が無く、お尻の方からくりんくりんして、もう一回くりんくりんして 最後のひと練りを出し切って歯ブラシにのせ、満足ではない量だったが それでもそれで歯を磨いた。磨いた感はそんなに感じられなかった。でも、 出し切った。力の限り、出し切った。 だから洗面台下のゴミ […]